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京都を歴史に沿って歩く本 平安〜室町時代篇

出版社名 河出書房新社
出版年月 2012年4月
ISBNコード 978-4-309-22570-8
4-309-22570-5
税込価格 1,320円
頁数・縦 135P 21cm
シリーズ名 京都を歴史に沿って歩く本

商品内容

要旨

「いつ、誰が、何のために建てたのか」―。かつて行った修学旅行では頭に入らなかった名所・旧跡の歴史知識も、時代に沿って巡ればよく理解できる。上賀茂神社、北野天満宮、金閣寺…といった歴史の舞台を順に追うことで、平安〜室町時代までの日本史の流れをつかむ“京都の歩き方”の書である。

目次

1章 平安遷都で実現した貴族政権の復興
2章 貴族と密教僧が生みだした弘仁・貞観文化
3章 藤原氏の盛衰を物語る国風文化と呪術信仰
4章 院政から平氏政権へ続く貴族文化の繁栄
5章 庶民の心をとらえて広がる鎌倉新仏教
6章 南北朝争乱と武家が開花させた禅宗文化
7章 室町幕府の繁栄を物語る北山文化

出版社
商品紹介

歴史的舞台となった京都の寺社仏閣を解説。歴史の要点を学びながら京都を旅するための案内書。『室町後期〜幕末篇』も発売。

おすすめコメント

平安遷都から南北朝争乱までの出来事の歴史的舞台となった京都の寺社仏閣を解説。「いつどんな歴史的経緯で建てられたのか」のポイントを知り、知的に京都を旅するためのガイドブック!

著者紹介

武光 誠 (タケミツ マコト)  
1950年、山口県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。同大学院博士課程修了。文学博士。現在、明治学院大学教授。専攻は、日本古代史、歴史哲学。比較文化的視点を用いた幅広い観点から日本の思想・文化の研究に取り組む一方、飽くなき探究心で広範な分野にわたる執筆活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)