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徳川家康を「神」にした男たち

出版社名 河出書房新社
出版年月 2015年2月
ISBNコード 978-4-309-22623-1
4-309-22623-X
税込価格 1,540円
頁数・縦 222P 19cm

商品内容

要旨

政治的な思惑を超え、“絆”がもたらした神への道―徳川四天王、十六神将、南光坊天海…家康を支え、265年の長きにわたる政権の礎を築いた男たちと、「神」になるまでの軌跡を丹念に描きだす!!

目次

第1章 「神」になる前の徳川家康(2代続けて横死した松平家…悲運の若君
人質として過ごした少年時代 ほか)
第2章 家康ついに「神」になる(家康の墓所はいくつもある
大明神か大権現か…南光坊天海と金地院崇伝の「神号論争」 ほか)
第3章 江戸時代中期の「神君」家康(家康の「神格化」を後押しした後光明天皇の決断
ひとりの大名がせっせと植林した「日光杉並木」 ほか)
第4章 幕末期以降の「神君」家康(「神君以来の伝統」が攘夷のための「錦の御旗」に
会津藩を苦難の道に進ませた「神君」あったの「御家訓」 ほか)
第5章 家康を「神」に押し上げた益荒男たち(幼少期から家康をサポートした最年長「四天王」―酒井忠次
名槍・蜻蛉切の使い手で秀吉が「東の横綱」と激賞―本多忠勝 ほか)
第6章 家康が「神」になる道すじをつけた群雄(徳川の世を決定づける一言で土佐一国の主に―山内一豊
猛将は「豊臣家おんため」を貫いてさびしい晩年を―福島正則 ほか)
第7章 「神君家康公」にまつわる史跡(御三家もそれぞれ建てた東照宮
天海が主導して建てられた日光以外の東照宮 ほか)

出版社
商品紹介

徳川家康没後400年。いかにして家康は「神」となったのか、今改めて検証する。その過程で重要な役割を果たした人物たちとは?

著者紹介

熊谷 充晃 (クマガイ ミツアキ)  
1970年神奈川県生まれ。フリーライター。歴史探究家。週刊誌専属記者などを経て2005年から著述家に。歴史全般のほか社会時事、スポーツ、芸能、ペットなど、ジャンルにより複数のペンネームを使い分けて活動し、自著は現在30冊近く。また、企業の公式サイトやフリーペーパーなど多岐にわたるメディアで執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)