• 本

折々の民俗学

出版社名 河出書房新社
出版年月 2016年7月
ISBNコード 978-4-309-22674-3
4-309-22674-4
税込価格 1,650円
頁数・縦 208P 19cm

商品内容

要旨

暮らし、思い出、風聞、日記から。毎日読みたい民俗学の深い話。日ごろ当たり前のように見聞きしていることがらの背後に横たわる「心意」を探る。

目次

1 春から夏へ、暮らしの風景(電車とケータイ―不自由な視線
猫は魔物か福神か―ペットの死
年中行事を買う―節分の恵方巻き ほか)
2 秋から冬へ、暮らしの風景(自然災害と伝説―洪水と父の涙
カツオ船を展示する―一本釣り漁の絵馬
入院体験―病院依存症 ほか)
3 「真覚寺日記」に想う(地震と津波―安政南海地震の記録
津波の影響―ペットと災害
占いと寿命―明日死ぬと言われた男 ほか)

おすすめコメント

山村・海村の話だけでなく、街場の日々の話題も丁寧に採集した、四季折々の暮らしの民俗学。「高知新聞」好評連載完結。

著者紹介

常光 徹 (ツネミツ トオル)  
1948年、高知県生まれ。國學院大学卒業。現在、国立歴史民俗博物館名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授。日本民俗学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)