• 本

ゼレンスキーの真実

出版社名 河出書房新社
出版年月 2022年11月
ISBNコード 978-4-309-22863-1
4-309-22863-1
税込価格 1,540円
頁数・縦 193P 20cm

商品内容

要旨

「親ロシアの道化師」とも呼ばれたゼレンスキーをプーチンは完全に見誤った。意志の強さ、強気の交渉力、徹底抗戦の決意。新しいタイプの政治家であり、国民が共感できる言葉をもっている。「この戦争は、生きる権利、民主主義、自由という、人類の価値を守る戦いだ」。国民的アイデンティティの受け皿になって、国が進むべき道を示す。

目次

第1章 演じたことのない場面
第2章 ドラマの大統領から現実の大統領へ
第3章 95地区の芸人
第4章 オリガルヒとの緊張関係
第5章 プーチンとの交渉
第6章 複雑な欧米諸国
第7章 歴史に出会う場所で

出版社・メーカーコメント

ロシアのプーチンと一人で闘うウクライナの大統領ゼレンスキーとは何者なのか? ロシア語を話し、コメディアンとしても鳴らした注目の人物の謎と今後の動きを、克明に明かす初めての本。

著者紹介

ジャンテ,レジス (ジャンテ,レジス)   Gent´e,R´egis
フランスのジャーナリスト。ウクライナで起こった2004年のオレンジ革命、2008〜2009年のロシアによる天然ガス供給停止問題、ドンバス地域の紛争など、揺れ動くウクライナの情報収集を重ねてきた。現在、ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)や『ル・フィガロ』などで活動
シオアン,ステファヌ (シオアン,ステファヌ)   Siohan,St´ephane
フランスのジャーナリスト。2013年からウクライナに生活の拠点を置き、マイダン革命、ロシアによるクリミア併合、ドンバス地域の紛争などを取材してきた。首都キーウでゼレンスキー大統領就任の状況分析を行ない、大統領の記者会見にたびたび参加。現在、『リベラシオン』のウェブサイトでウクライナの戦況を定期的に伝えている
岩澤 雅利 (イワサワ マサトシ)  
翻訳家。東京外国語大学ロマンス系言語専攻、修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)