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生きる指針 あるがままに老い、死ぬということ

出版社名 河出書房新社
出版年月 2001年12月
ISBNコード 978-4-309-23065-8
4-309-23065-2
税込価格 1,540円
頁数・縦 238P 20cm

商品内容

要旨

人はだれでも一日一日を「死」に向かって歩んでいる。この限られた時間を苦悩や不安を抱えながらも人は、あるがままに生きねばならない。

目次

第1章 あるがままに死ぬということ(「死」をいたずらに恐れてはいけない
生きている間は「死」はだれにも経験できない ほか)
第2章 あるがままに老いるということ(孤独に耐える勇気と、折り合う知恵と
老いる自分が、老人を嫌っていいのか? ほか)
第3章 あるがままに苦しむということ(人が生まれ持っている「苦しみ」とは
愛する人の「死」と真剣に向き合いなさい(愛別離苦) ほか)
第4章 あるがままに生きるということ(人の幸せのために生きることが自らの幸せ
人生を照らすヘッドライトは自分自身 ほか)

出版社
商品紹介

人間にとって最も重要なテーマを、薬師寺管長の著者が、仏教の説話やシャカの説法を通して、わかりやすく説く。

著者紹介

松久保 秀胤 (マツクボ シュウイン)  
昭和3年、大阪府大阪市生まれ。十歳で薬師寺に入山し、橋本凝胤師に師事。旧制松江高等学校文科(現島根大学文学部)卒業。法相宗宗務長、薬師寺副住職を歴任。現在、法相宗管長、薬師寺管主。長野県蓼科山聖光寺住職。宗教者としての全国各地での布教活動にとどまらず、法務省保護司、奈良地方裁判所調停委員としても活躍。平成八年、藍綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)