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社会科学の論理 ドイツ社会学における実証主義論争

出版社名 河出書房新社
出版年月 1992年3月
ISBNコード 978-4-309-24132-6
4-309-24132-8
税込価格 4,486円
頁数・縦 359,3P 22cm

商品内容

要旨

自然科学的方法の安易な導入により専門化、個別化した現代社会科学への方法論的反省を基に、科学的厳密性と方法的客観性を目指す「批判的合理主義」と弁証法と総体性により社会それ自体を批判する「批判理論」との間で闘わされた歴史的大論争の集成と総括。

目次

社会学と経験的研究
社会科学の論理
社会科学の論理によせて
カール・R.ポパーとテオドール・W.アドルノによる報告をめぐる討論への註解
分析的科学理論と弁証法
全体的理性の神話
実証主義的に二分割された合理主義への反論
実証主義の背後に立つのは誰か?
ユルゲン・ハバーマスの経験的に反証可能な歴史哲学
膨大な序論に対する短いあとがき