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リナックスの革命 ハッカー倫理とネット社会の精神

出版社名 河出書房新社
出版年月 2001年5月
ISBNコード 978-4-309-24245-3
4-309-24245-6
税込価格 1,760円
頁数・縦 210,44P 20cm

商品内容

要旨

インターネットとコンピュータの普及により、今、多くの変化が起こっている。従来の資本主義をささえてきた企業的な価値観や規範とは、まったく違う何か―仕事やお金に対する倫理観、時間に対する考え方―が近年急速に一般化し、拡大している。今日のいわゆるネット社会でどんな変化が実際に起きているのか、また、いかに変化してきたのかをまとめた、画期的な本。

目次

第1部 労働倫理・楽しくなくっちゃ、仕事じゃない―あなたは何のために働くか?働くことの意味
第2部 金銭倫理・人生の目的は、お金だけじゃない―あなたにとってお金とは何か?お金の意味
第3部 ネット倫理・プライバシー、表現の自由―ネットワーク社会のルールとは何か?

出版社
商品紹介

IT化が進む社会で、どんな変化が起きているか、ポスト資本主義の精神を分析。ネット・エイジに贈るバイブル。

著者紹介

ヒマネン,ペッカ (ヒマネン,ペッカ)   Himanen,Pekka
1973年、フィンランド生まれ。20歳でヘルシンキ大学哲学博士号取得。現在、ヘルシンキ大学教授、カリフォルニア大学バークレー校客員教授。4冊の本を出版しており、’98年には哲学学習CDロムで、ECの学習用マルチメディアの年間最優秀賞であるEuroPrix賞を受賞。また、インターネット大学のプロジェクト「ネットアカデミー」のディレクターでもある。本国フィンランドでは自分のテレビ番組を持ち、教育庁にコンピュータ教育のアドバイスを行っている才人
トーヴァルズ,リーナス (トーヴァルズ,リーナス)   Torvalds,Linus
1969年、フィンランド生まれ。ヘルシンキ大学在学中の’91年に、Linuxを開発、世界中にオープンソース運動を巻き起こした。コンピュータ界で最も崇められているカリスマ的存在
カステル,マニュエル (カステル,マニュエル)   Castells,Manuel
カリフォルニア大学バークレー校社会学部教授。情報社会学の第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)