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戦争の甘い誘惑

出版社名 河出書房新社
出版年月 2003年3月
ISBNコード 978-4-309-24283-5
4-309-24283-9
税込価格 1,650円
頁数・縦 253P 20cm

商品内容

要旨

人間にとって「戦争」とは何か?2002年度ピューリッツアー賞受賞の「ニューヨーク・タイムズ」紙記者が、9・11後の、戦争を扇動しつつある世界に対してつきつける、悔恨と弾劾と警告の書。

目次

1 戦争神話というまやかし
2 ナショナリズムという疫病
3 文化の破壊
4 闘いという誘惑、戦争という堕落
5 記憶を奪われ、取り戻し
6 戦争の大義
7 生の本能と死の本能

出版社
商品紹介

湾岸戦争以降、戦争を遂行する者たちの論理、兵士や民衆の内部を活写して戦争の本質に迫る。ピューリッツァ賞受賞者による戦争論。

おすすめコメント

世界的ベストセラー!2002年度ピューリッツアー賞受賞の「ニューヨーク・タイムズ」紙記者が、9.11後の戦争を扇動しつつある世界に対してつきつける、悔恨と弾劾と警告の書。麻薬のように人間を支配する戦争の魔力とその罪悪を抉る。人間にとって「戦争」とは何か?

著者紹介

ヘッジズ,クリス (ヘッジズ,クリス)   Hedges,Chris
コルゲート大学英文学部卒業後、ハーバード大学神学部で修士号を取得。『ダラス・モーニング・ニューズ』『クリスチャン・サイエンス・モニター』『ナショナル・パブリック・ラジオ』記者を経て、1990年に『ニューヨーク・タイムズ』紙の記者に。15年間を従軍記者として世界各地に特派される。取材した戦場は主なものだけでも、湾岸戦争、イスラエル・パレスチナ紛争、ボスニア、コソボ、スーダン、イエメン、アルジェリア、ニカラグア、グアテマラ、エルサルバドルなど広範囲にわたる。現在、ニューヨーク大学ジャーナリズム学部で講師も勤める。『ニューヨーク・タイムズ』の国際テロリズム取材班として、2002年ピューリッツアー賞受賞。人権を追求するジャーナリストとして、2002年インターナショナル・アムネスティーから国際賞を受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)