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孔子の哲学 「仁」とは何か

シリーズ・道徳の系譜

出版社名 河出書房新社
出版年月 2003年6月
ISBNコード 978-4-309-24293-4
4-309-24293-6
税込価格 1,650円
頁数・縦 139P 19cm

商品内容

要旨

『論語』はアンチ・ヒューマニズムのブルースだ。「中庸原理主義」を扇動する不穏な思想家・孔子。

目次

第1章 人生の根源的な“容易さ”について(「狂」としての孔子
「仁」の内面的解釈
「仁」の外的解釈 ほか)
第2章 仁者はさまざまな人間的「領域」を駆け巡る(「仁」とは人間性をはみ出すものだ
どんな行為にも「仁」にかなったものとそうでないものがある
「中庸」原理主義者であれ! ほか)
第3章 世界のただ中にあって「仁」をもって人生をまっとうする(孔子と老荘哲学
人生をゲーム化し美しくプレイする)

出版社
商品紹介

「仁」とは不道徳で不穏、かつ野蛮な生き方のすすめ。パンクでラジカルなストリートの思想家・孔子を甦らせる壮大な力業。

著者紹介

石川 忠司 (イシカワ タダシ)  
1963年東京生まれ。1989年「修業者の言語―中原中也論」で群像文学新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)