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対テロ戦争株式会社 「不安の政治」から営利をむさぼる企業

出版社名 河出書房新社
出版年月 2008年10月
ISBNコード 978-4-309-24456-3
4-309-24456-4
税込価格 2,640円
頁数・縦 325P 20cm

商品内容

要旨

民間軍事産業と軍や政府との癒着がうみだした怪物=「国防−産業複合体」の腐敗はとまらない。そのすさまじい実態を生々しく描く、気鋭のジャーナリストによる渾身の力編。国家建設の破産、基地民営化の悲惨、民間刑務所の役割、プロパガンダ戦争の深化、傭兵のクーデター、下請けスパイ会社の成長など悪夢のような最新の事例を多角的にレポート。

目次

まえがき 「一九八四年」株式会社
第1章 出稼ぎ労働者
第2章 基地の誘惑
第3章 力の投射
第4章 ダインコープ流の国家建設
第5章 富を求める軍人たち
第6章 プロパガンダ戦争
第7章 ミステリー・トレイン
第8章 雇われスパイ
第9章 データベース国家
あとがき 蛮人を待ちながら

出版社
商品紹介

気鋭のジャーナリストが「対テロ戦争」の利益に群がる企業と、癒着する軍関係者の実態を驚くべき新事実によって明らかにする決定版。

おすすめコメント

戦争の民営化=「安全保障軍複合体」の形成のもとで何が進行しているのか。イギリスの新鋭ジャーナリストが「対テロ戦争」の利益にむらがる企業とそれと癒着する軍関係者の実態をおどろくべき新事実によってあきらかにする決定版。

著者紹介

松本 剛史 (マツモト ツヨシ)  
1959年、和歌山県生まれ。東京大学文学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)