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歴史としての3・11

出版社名 河出書房新社
出版年月 2012年2月
ISBNコード 978-4-309-24582-9
4-309-24582-X
税込価格 1,760円
頁数・縦 207P 21cm

商品内容

要旨

3.11から一年、何が終わり、何がはじまりつつあるのか、そして激動の世界の中で震災と原発は何をつきつけているのか。思想の課題を問い返すために。

目次

滅びと再生が始まる(石牟礼道子×藤原新也)
時おくれの情報と向き合って(中井久夫)
東日本大震災から何が変わったか考える(色川大吉)
脱原発の戦略とは何か―歴史的展望(関廣野)
ガルゲン・フモール?(合田正人)
「しがみつく者たち」に(酒井隆史)
壊乱的社会費用―尊厳、あるいは原発Ya Basta!(渋谷望)
負債資本主義時代における黙示録と踊る死者のコモンズ(マニュエル・ヤン)
移行対象としての「地震鯰」と「見せかけの現実的なもの」の世界(樫村愛子)
風景のメルトダウン―原発とドン・キホーテ(富田克也×相澤虎之助)〔ほか〕

出版社
商品紹介

3.11から一年、今何を考えるべきか、何をなすべきか。『思想としての3.11』続編。石牟礼道子、藤原新也、中井久夫、色川大吉。