• 本

フクシマは世界を変えたか ヨーロッパ脱原発事情

出版社名 河出書房新社
出版年月 2012年4月
ISBNコード 978-4-309-24585-0
4-309-24585-4
税込価格 2,090円
頁数・縦 295P 19cm

商品内容

要旨

ドイツ、フランス、イギリス、イタリア、ロシア、ウクライナ、スイス、オーストリア、デンマーク、ハンガリー、アイスランド…「3.11」はヨーロッパにいかなる衝撃を与えたか?そのとき、政治家はいかに動いたか?マスコミは?市民たちは?チェルノブイリのトラウマは?隠されてきた重大な放射能汚染とは?そして、日本に大きなヒントを与える新エネルギー技術の数々…脱原発の未来は?在欧20年ヨーロッパ中を取材してきたジャーナリストが問う。

目次

第1章 未来に警鐘を鳴らした欧米の原発事故(ソ連初の原爆製造プラント‐マヤークの三つの原子力惨事―ロシア
世界初のウィンズケール原子炉事故―イギリス
いまだ終わらぬチェルノブイリ原発事故―ウクライナ ほか)
第2章 フクシマの影響とエネルギー政策(二〇三四年までに原発廃止を宣言―スイス
チェルノブイリのトラウマ、脱原発宣言―ドイツ
原発に政治生命をかけるサルコジ大統領―フランス ほか)
第3章 ヨーロッパで注目の脱原エネルギー(巨大バイオマス発電プラントの成功―オーストリア(ウィーン)
バイオマスプロジェクトで蘇生した町―オーストリア(ギュッシング)
小さなソーラータウンの挑戦―オーストリア(グライスドルフ) ほか)

出版社
商品紹介

福島原発事故の衝撃は?新エネルギーの行方は?ベオグラード在住、ヨーロッパ中を取材してきたジャーナリスト、渾身のレポート。

著者紹介

片野 優 (カタノ マサル)  
1961年生まれ。群馬県館林市出身。ジャーナリスト。東京都立大学法学部卒業。出版社勤務の後、1991年よりオーストリアのウィーン、ハンガリーのブダペストに滞在。現在、セルビア共和国のベオグラードで出版社を経営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)