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経済学に脳と心は必要か?

出版社名 河出書房新社
出版年月 2013年6月
ISBNコード 978-4-309-24621-5
4-309-24621-4
税込価格 2,420円
頁数・縦 210P 20cm

商品内容

要旨

神経経済学、実験経済学、経済思想史から進化心理学、生理心理学、複雑系、科学哲学まで分野を超えて気鋭の論者たちが問う―。経済学とは、いったいどんな科学なのか!?

目次

行動経済学と神経経済学は標準的経済学を変えるのか―経済理論の立場から
意思決定モデルの精緻化は何をもたらすのか―神経経済学の立場から
脳と身体の機能が意思決定を規定する―生理心理学と認知神経科学の立場から
経済学と脳神経科学はどのような関係にあるのか―科学哲学の立場から
経済学の「認知革命」はどこまで進んだか―実験経済学の立場から
“心”抜きの経済学は社会を幸せにできるのか―進化心理学の立場から
マックス・ウェーバーと心理学・精神物理学―経済思想史の立場から
自然化すれども還元せず―複雑系科学の立場から

出版社
商品紹介

神経経済学や行動経済学の隆盛は従来の経済学を変えるか。分野を異にする気鋭たちが問う、「経済学とはいったいどんな科学なのか?」。