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柔道事故

出版社名 河出書房新社
出版年月 2013年6月
ISBNコード 978-4-309-24623-9
4-309-24623-0
税込価格 1,650円
頁数・縦 251P 19cm

商品内容

要旨

29年間で118名の中高生が学校柔道で死亡。なぜこの暴力的文化が放置されてきたのか。事故データの検証、全柔連・被害者家族らへの取材を通じ、「リスク回避」への道を探る。

目次

第1章 柔道事故の実態と特徴(部活動の死亡率
死亡事故の分析
負傷事故の分析)
第2章 事故はなぜ起きるのか(柔道の社会問題化
頭部外傷の危険
武道必修化と柔道事故
武道必修化は好機か危機か)
第3章 声をあげた被害者たち(被害者の声が教えてくれること
全国柔道事故被害者の会
民間道場の事故事例から)
第4章 柔道界・政界からの提言(柔道界や政界における取り組み
全日本柔道連盟の新たな取り組み
柔道界内部からの声―溝口紀子氏インタビュー
国会議員が立ち上げた「柔道事故勉強会」)

出版社
商品紹介

30年間で118名以上の中高生が学校柔道で死亡している。なぜこの暴力的文化が放置されてきたのか。「事故ゼロ」への道を探る。

著者紹介

内田 良 (ウチダ リョウ)  
1976年生まれ。名古屋大学大学院教育発達科学研究科准教授。専門は教育社会学。学校におけるスポーツ事故、転落事故などの研究成果をもとに、ウェブサイト「学校リスク研究所」を運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)