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夫がアスペルガーと思ったとき妻が読む本 誰にもわかってもらえない“カサンドラ症候群”から抜け出す方法

出版社名 河出書房新社
出版年月 2016年7月
ISBNコード 978-4-309-24764-9
4-309-24764-4
税込価格 1,650円
頁数・縦 191P 19cm
シリーズ名 夫がアスペルガーと思ったとき妻が読む本

商品内容

要旨

アスペルガーの夫は正直で、聡明で、論理的で、社会に適応している人も多くいます。コミュニケーションが苦手なので職場の対人関係に悩む場合もありますが、社会ではとても上手に暮らしているか、問題が顕在化しない方たちもたくさんいます。“カサンドラ”の問題は、夫婦という特別な関係性の中で生じる問題なので、なかなか家庭の外の人々には見えてこないのです。

目次

カサンドラ症候群に出会うまで
プロローグ
第1章 大人の神経発達の問題が注目されている
第2章 カサンドラが結婚を決意するとき
第3章 カサンドラの傷つき
第4章 子どもが生まれて変化するAS夫との生活
第5章 子どもの学童期の困りごと
第6章 お金に関する葛藤
第7章 カサンドラから抜け出すために
終章 カサンドラを超えて―新しい二人のカタチを作っていきましょう
カサンドラたちとの出会い

おすすめコメント

結婚している女性が夫をアスペルガーではないかと疑惑を持ち続けたことによる心身の異常が増加している。これらの解決を指南する。

著者紹介

宮尾 益知 (ミヤオ マストモ)  
東京生まれ。徳島大学医学部卒業。東京大学医学部小児科、自治医科大学小児科学教室、ハーバード大学神経科、国立成育医療研究センターこころの診療部発達心理科などを経て、2014年にどんぐり発達クリニックを開院。専門は発達行動小児科学、小児精神神経学、神経生理学。発達障害の臨床経験が豊富
滝口 のぞみ (タキグチ ノゾミ)  
東京生まれ。帝京平成大学大学院准教授。青山学院大学卒、白百合女子大学大学院博士課程修了、博士(心理学)。臨床心理士、特別支援教育士。専門は夫婦関係および発達障害で、現在主に発達障害の保護者および成人の発達障害とそのパートナーを対象としたカウンセリングを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)