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モンテッソーリ教育を受けた子どもたち 幼児の経験と脳

増補新版

出版社名 河出書房新社
出版年月 2016年9月
ISBNコード 978-4-309-24774-8
4-309-24774-1
税込価格 1,760円
頁数・縦 214P 19cm
シリーズ名 モンテッソーリ教育を受けた子どもたち

商品内容

要旨

自己流の受験勉強で希望校に合格、海外で夢を実現…など、夢を叶える子どもたち。幼児期のモンテッソーリ教育のどの経験が脳に効いたのか。1000人のデータからその後の成果を検証し、考察したユニークな一冊!

目次

第1章 モンテッソーリ教育を受けた子どもたちの例をみましょう。(モンテッソーリ教育を受けた子どもたちには、共通した特徴があります。
どんな共通項があるか、それぞれの声)
第2章 「生涯にわたる人格形成の基礎」って何ですか?(「どうしたら、そんな子が育つのですか?」と訊かれる母親たち
「卒業までに正常化する」ことを願い努力する先生たち
正常化への道
今も、「正常化への道」を歩んだあの生き方です。
自立と自律が土台にあるから大きく羽ばたける!)
第3章 モンテッソーリ教育のどの経験が脳に効いたのですか?(「前頭連合野の働き」に合致したのです。
「提示」という教え方が脳に効いたようです
「活動のサイクル」を経るとき、脳の中で変化が起こります。)
第4章 誰もが取り入れられるモンテッソーリ教育のエッセンス(「共通性」と「個性」は、コインの裏表のようです。
「人をほめる」という共通性と「自分らしく生きる」という個性があります。
モンテッソーリ教育の子どもの見方・たすけ方)

おすすめコメント

モンテッソーリ教育で育つと、夢を叶えるために頑張る子に育つ! 具体的な成果を検証し、どの経験が脳に効いたか、を明らかにする。

著者紹介

相良 敦子 (サガラ アツコ)  
九州大学大学院教育学研究科博士課程修了。滋賀大学教育学部教授(2003年3月退官)、清泉女学院大学教授、エリザベト音楽大学教授を経て2015年度まで長崎純心大学大学院教授。日本モンテッソーリ協会(学会)常任理事。東京国際モンテッソーリ教師養成センター、九州幼児教育センターモンテッソーリ教師養成コース、小百合学園モンテッソーリ教師養成コース、長崎純心大学純心モンテッソーリ教師養成コースなどの講師として講義を担当。1960年代、フランスで、モンテッソーリ教育を原理とした手法、Enseignement Personnalis´e et Communautaireを学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)