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ぼくが13人の人生を生きるには身体(からだ)がたりない。 解離性同一性障害の非日常な日常

出版社名 河出書房新社
出版年月 2020年5月
ISBNコード 978-4-309-24963-6
4-309-24963-9
税込価格 1,650円
頁数・縦 213P 19cm

商品内容

要旨

書いた記憶のないノート、買った覚えのないパーカー、街を歩けば「先日はどうも」と知らない人から声が掛かる…(T_T)脳内に13人の人格が存在する「ぼく」が彼らとこの世をサバイブする、本当のはなし。

目次

1 記憶がない―交代人格と暮らす、シェアハウスのような毎日
2 個室がない―ぼくの中は、ぼくだけの空間ではなかった
3 時間もない―DID流ライフハックのススメ
4 頭数はたくさん―ぼくらは、主人格の浮き袋になりえるか?
5 死んでるヒマはない―ぼくらがこの社会で生きるということ
とある日の悟くんとレンタルなんもしない人

おすすめコメント

大事な案件は「”脳内”有識者会議」で決定、交代人格曰く「主人格はポンコツ管理人」……年齢も性別もバラバラ、12人の交代人格をもつ解離性同一性障害の当事者が描いたあたたかなリアル。

著者紹介

haru (HARU)  
1996年生まれ。工業高等専門学校の電子通信系工学科を卒業後、通信制大学の心理学部を経て現在は放課後等デイサービスの会社で働く保育士。悩みや愚痴を吐き出す場所を提供するアプリ「cotonoha」の開発者。社会福祉士を目指して通信制大学の社会福祉専攻に在学中。「会える多重人格の人」として活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)