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家族で支援する子どものASD 早く気づいて親子が楽になる本 コロナで不規則な生活も加わった今知っておきたい ASD〈自閉症スペクトラム障害〉を正しく理解して暮らしを支えよう

出版社名 河出書房新社
出版年月 2022年4月
ISBNコード 978-4-309-25444-9
4-309-25444-6
税込価格 1,892円
頁数・縦 111P 26cm

商品内容

要旨

一人ひとり異なるASDの子どもの困りごとを、お父さんやお母さん、きょうだいがいち早く発見、理解、支援をすることで、子どもの孤立や不安を少なくします。

目次

第1章 ASDって、どんな障害?(発達障害は、なぜ起きる?
発達障害には主に三種類ある ほか)
第2章 ASDの子どもと上手に関わっていくには 未就学期(言葉がなかなか出てこない
意味のない動作を繰り返す ほか)
第3章 ASDの子どもと上手に関わっていくには 学童期(授業についていけない
集団行動が苦手 ほか)
第4章 家族がしてあげられること、してあげるべきこと(家族はつねに子どもの味方になろう
家庭でのしつけで注意することとは ほか)
第5章 ASDの子どもとその家族を支援するしくみ(ASDの治療の基本は“療育”(治療教育)
ASD生涯支援プログラム「TEACCH」が目指すものとは ほか)

出版社・メーカーコメント

小学校に進学した後、友だちと上手に遊べない。突然怒りだす。その原因はASDの特性によるものかもしれません。子どもの特性をいち早く理解し親子が楽に暮らすための方法がわかる本。

著者紹介

宮尾 益知 (ミヤオ マストモ)  
東京生まれ。徳島大学医学部卒業、東京大学医学部小児科、自治医科大学小児科学教室、ハーバード大学神経科、国立成育医療研究センターこころの診療部発達心理科などを経て、2014年にどんぐり発達クリニックを開院。専門は発達行動小児科学、小児精神神経学、神経生理学。発達障害の臨床経験が豊富(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)