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楽しい植物化石

出版社名 河出書房新社
出版年月 2016年11月
ISBNコード 978-4-309-25571-2
4-309-25571-X
税込価格 1,760円
頁数・縦 111P 21cm

商品内容

要旨

それは、永遠に枯れることのない美しさ。花も、実も、種子も、地球の記憶を刻んできた。神秘的な造形で魅了する、太古の世界へ誘う“植物化石”入門!

目次

1 先カンブリア時代と古生代(先カンブリア時代の植物たち―美しき縞模様
シルル紀の植物たち―陸上植物の“はじまり”
デボン紀の植物たち―ちょっと複雑になってきた
石炭紀の植物たち―水辺の大森林)
2 中生代(三畳紀の植物たち―フランスの著名化石産地から
ジュラ紀の植物たち―巨大化する裸子植物
白亜紀の植物たち―被子植物の登場)
3 新生代(古第三紀の植物たち―温暖期時代の生き残り
新第三紀の植物たち―現代の草原
第四紀の植物たち―塩原の第四紀植物化石)
4 化石と触れ合う(地質を調べよう
道具をそろえよう
化石採集の注意点
いざ、化石採集
研究はここから)

おすすめコメント

琥珀の中で眠る白亜紀の花、翼をもつ種子化石グロテア、宝石の如く輝く年輪化石…神秘的な造形で魅了する植物化石の世界へようこそ。

著者紹介

土屋 香 (ツチヤ カオリ)  
インターネットショップ「恐竜・化石グッズの専門店ふぉっしる」店長。茨城県生まれ。金沢大学大学院自然科学研究科で修士号を取得(専門は地質学、古生物学)。夫であるサイエンスライター、土屋健の活動も手伝っており、古生物のイラスト制作のための資料集め、簡単なイラストや図の作成、化石標本の写真撮影などを行っている。最近では執筆活動も開始
土屋 健 (ツチヤ ケン)  
オフィスジオパレオント代表。サイエンスライター。埼玉県生まれ。金沢大学大学院自然科学研究科で修士号を取得(専門は地質学、古生物学)。その後、科学雑誌『Newton』の記者編集者、サブデスク(部長代理)を経て2012年に独立し、現職。フリーランスとして、日本地質学会の一般向け広報誌『ジオルジュ』のデスク兼ライターを務めるほか、雑誌などの寄稿も多い
斎木 健一 (サイキ ケンイチ)  
博物館学芸員。千葉県立中央博物館主任上席研究員兼教育普及課長。東京学芸大学卒業。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了、理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)