• 本

帰ってきた映画狂人

出版社名 河出書房新社
出版年月 2001年2月
ISBNコード 978-4-309-26457-8
4-309-26457-3
税込価格 2,200円
頁数・縦 326P 19cm

商品内容

要旨

映画とは何か、何が映画が―さまざまに語り尽くす。最初期のインタヴューから最近の講演まで。

目次

映画・ファシズム・背負い投げ
映画からの解放―小津安二郎『麦秋』を見る(講演)
小川紳介の映画を語る(講演)
ゴダールの赤
「画面=空間」と「つなぎ=時間」
一〇〇年目の憂鬱
一〇〇という数字から遠く離れて(講演)
映画はもう大衆娯楽ではない
未来世紀批評
映画に向かって映画を撮れ
あらゆるメディアは二度誕生する
アラノヴィッチの死から見る’96/’97
’97の映画を語る

著者紹介

蓮実 重彦 (ハスミ シゲヒコ)  
1936年、東京生まれ。映画評論・表象文化論・フランス文学者。東京大学教養学部教授・学部長を経て、現在東京大学総長。映画関係の著書は『シネマの記憶装置』『シネマの煽動装置』『映画の神話学』『映像の詩学』『映画 誘惑のエクリチュール』『監督 小津安二郎』『映画に目が眩んで』『ハリウッド映画史講義』『映画狂人日記』『映画狂人、神出鬼没』『映画千夜一夜』(共著)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)