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映画狂人のあの人に会いたい

出版社名 河出書房新社
出版年月 2002年8月
ISBNコード 978-4-309-26578-0
4-309-26578-2
税込価格 2,200円
頁数・縦 301P 19cm

商品内容

要旨

日本で一番インタヴューが上手いと豪語する映画狂人が、多岐にわたる映画人から映画の魅力を引きずり出した、ライヴ感覚溢れるドキュメント。

目次

亡命者の栄光(ジョセフ・ロージー)
映画、この身軽な運動(アレクサンドル・トローネ)
足の裏まで小津映画(三宅邦子(with厚田雄春))
キャメラを持ったスイス人(レナート・ベルタ)
原稿用紙を広げ『人情紙風船』という題を山中さんが書いたのを見て僕は失礼しました…(宮川雅青)
『森の石松』の峠の茶店のシーンで、山中先生は一週間も雲待ちをされました(深水藤子)
増村さんの仕事で『妻は告白する』だけは私が先手を打てたのです(若尾文子)
愛情を発散する男というのは傲慢でセーブしないやつだと思うけど、まさにベルトルッチの魅力はそれなんです(坂本龍一)
東洋のゆるやかな時間が濃密に流れる“台湾の現代史三部作”の第二作『戯夢人生』(侯孝賢)
スタンダード・サイズの誘惑、あるいは映画の垂直性(アレクサンドル・ソクーロフ)
『アブラハム渓谷』をめぐって(マノエル・デ・オリヴィエラ)
パリの実践的映画論(エリック・ロメール)
素晴らしい出会いは、向こうからやってくる(ダニエル・シュミット)
『ユリシーズの瞳』、神話的時間(テオ・アンゲロプロス)
西部劇ならなんでもよかった(長塚京三)
どこまでも語ろう(塩田明彦)
闘いなくして、映画はない(万田邦敏)

出版社
商品紹介

日本で一番インタヴューが上手いと自他ともに認める映画狂人が、映画人を相手に、映画の舞台裏を鋭く探り出す。シリーズ第8弾。

おすすめコメント

侯孝賢、ソクーロフ、長塚京三、万田邦敏・・・日本で一番インタビューが上手い!と豪語する映画狂人が、多岐にわたる映画人から映画の魅力を引きずり出した、ライヴ感覚溢れるドキュメント。

著者紹介

蓮実 重彦 (ハスミ シゲヒコ)  
1936年東京生まれ。映画評論・表象文化論・フランス文学者。前東京大学総長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)