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遠野昨日物語 浦田穂一写真集

出版社名 河出書房新社
出版年月 2009年8月
ISBNコード 978-4-309-27128-6
4-309-27128-6
税込価格 2,640円
頁数・縦 143P 27cm

商品内容

要旨

一九一〇年、柳田国男『遠野物語』出版。山神、河童、オシラサマ。曲り家、馬っこ―遠野の民話と生活から、日本の民俗学が誕生。それから五〇年。浦田穂一は遠野を撮り始める。高度成長のなかでの遠野―変わるものと変わらぬもの。『遠野物語』一〇〇年に「遠野に憑かれた男」の未発表写真を公開。

目次

1 遠野―あの山、あの川
2 囲炉裏端のジジ、ババ
3 寒風を活かして
4 「エジコ」の子守唄
5 「曲り家」の春夏秋冬
6 馬っこは家族
7 農作業の今昔
8 小正月の餅つき
9 オシラサマを祀る

出版社
商品紹介

民俗学の故郷・遠野の地で、人と暮らし、信仰と伝統行事を撮り続けた。変わらぬ世界と変わりゆく世界を刻み込んだ時代の記録。

おすすめコメント

民俗学の故郷・遠野の地で、人びと、農家の暮らし、生活の中で息づいていた信仰や伝統行事などを撮り続けた。それは変わらぬ世界と変わりゆく世界を写真に刻み込んだ時代の記録である。

著者紹介

浦田 穂一 (ウラタ ホイチ)  
1933年(昭和8)11月20日、岩手県紫波郡紫波町の農家の五男として生まれる。71年、岩手芸術祭で優秀賞受賞。以後同芸術祭で芸術賞、優秀賞、奨励賞、部門賞など賞を重ねる。77年には、第25回二科会写真部で「記念に一枚」が初入選。その後、数多くの写真コンテスト等で受賞する。80年、遠野市立博物館研究員を委嘱される。85年11月、遠野市産業功労者表彰。91年(平成三)、二科会友になる(85年から二科会写真部岩手支部長を務める)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)