故・佐藤伸治のいちばん間近で取材を続けていた著者による、デビューからラストシングルまで、９０年代のバンドの軌跡を追った初評伝。

９０年１２月「きょうは、シンジは、いません」
９１年　らしくない大器、デビュー
９２年　涙ぐむような音楽
９２年　ラジオ・デイズ
９３年　新しいヤンキーたちの夜明け
９４年１月〜６月　渋谷は燃えているか？〔ほか〕

デビューから２０年、「フィッシュマンズ」の初の評伝。著者と故・佐藤伸治の濃密な９０年代の青春の日々を鮮やかに描き出した大著。