• 本

中継ぎ投手 荒れたマウンドのエースたち

出版社名 河出書房新社
出版年月 2012年8月
ISBNコード 978-4-309-27349-5
4-309-27349-1
税込価格 1,760円
頁数・縦 189P 19cm

商品内容

要旨

一試合で最も球数を投げ込むのは彼ら、「繋ぎの野球」のエースたちだ。ロングリリーフ、ワンポイント、敗戦処理。そして、勝利の方程式。故障と背中合わせに、今日もマウンドに上がる。いかなる時もプロの矜持をつらぬいて投げぬく、9人のセットアッパーの野球人生。

目次

はじめに 繋ぎの野球
第一戦 粘投伝説(石井弘寿―日本人最速左腕
河原純一―二度甦った“ミスターゼロ”
木田優夫―国境を越え不惑も超えた145キロ)
第二戦 力投伝説(佐野慈紀―ピッカリ投法で中継ぎ初の1億円投手
鹿島忠―“ケンカ野球”の鹿島大明神
篠原貴行―14勝1敗、最高勝率の“不敗神話”)
第三戦 鉄腕伝説(吉田修司―史上初の100Hが支えたダイエー黄金期
吉田豊彦―流浪のサウスポー
福間納―幻の最多登板日本記録)
おわりに 故障と背中合わせに生きる

出版社
商品紹介

一試合で最も球数をほうるのは、「繋ぎの野球」のエースたちだ。故障と背中合わせにいかなる時も投げ抜く9人のリリーバーの矜持。

著者紹介

澤宮 優 (サワミヤ ユウ)  
1964年、熊本県生まれ。ノンフィクション作家。青山学院大学文学部卒業、早稲田大学第二文学部卒業。陰で懸命に生きる人物をモチーフに、スポーツから文学、歴史まで幅広い分野で執筆。2003年1月に刊行された『巨人軍最強の捕手』で、第14回ミズノスポーツライター賞優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)