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ラヴィ・シャンカルわが人生、わが音楽

出版社名 河出書房新社
出版年月 2013年9月
ISBNコード 978-4-309-27443-0
4-309-27443-9
税込価格 3,740円
頁数・縦 236P 20cm

商品内容

要旨

シタール奏者の最高峰にして、ワールドミュージックの先駆者で、2012年末、惜しまれつつ逝ったラヴィ・シャンカル。クラシックのメニューイン、現代音楽のフィル・グラス、ジャズのコルトレーン、そしてビートルズのジョージ・ハリスンら、多くのミュージシャンにも影響を与えた巨匠の生涯とスピリット。

目次

第1章 遺産―インド音楽の歴史・理論・楽器(ナーラダは戒めを受ける
美しい関係は消えようとしている
有為の音・無為の音 ほか)
第2章 師―偉大なインドの音楽家・改革者・グル(伝統の始まり
九人の至宝
アミール・ホスローとセタール ほか)
第3章 自分―探求の苦悩と発見の歓び(私はベナレスで生まれた
ウダイの夢
パリでの新生活 ほか)
第4章 今、考えること―インド古典音楽の伝統を広めるために

出版社
商品紹介

ビートルズのジョージなどにも影響を与え昨年物故した、シタールの権威でインド音楽の至宝、世界音楽の第一人者でもあった師の音楽観。

著者紹介

シャンカル,ラヴィ (シャンカル,ラヴィ)   Shankar,Ravi
1920年、英領インド生まれ。音楽家、シタール奏者。幼少期から青年期に兄のウダイらとともに舞踊団のダンサーとして、欧米諸国で活動。帰国後、ウスタード・アラーウッディーン・ハーンに師事しシタールを極め、インド音楽、世界音楽の第一人者となる。メニューイン、J‐Ph.ランパル、ズビン・メータらクラシック音楽家とも交流・共演し、またサタジット・ライの映画にも音楽で参加した。モントレー、ウッドストックのロックやジャズ系のフェスティバルにも参加し、ビートルズのジョージ・ハリスン、ジャズのジョン・コルトレーン、現代音楽のフィリップ・グラスらにも影響を与えた
小泉 文夫 (コイズミ フミオ)  
1927年、東京生まれ。民族音楽学者。東京大学文学部美学科卒業後、1957年にインドに留学、その古典音楽、民族音楽を調査する。帰国後、東京藝術大学教授。民族音楽研究の第一人者であった。1983年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)