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二軍

出版社名 河出書房新社
出版年月 2014年3月
ISBNコード 978-4-309-27470-6
4-309-27470-6
税込価格 1,760円
頁数・縦 199P 19cm

商品内容

要旨

上を目指す。修業する。調整する。故障と付き合う。若手に混じって泥にまみれる…。先輩、後輩、コーチ、監督、寮長、寮母さん…。新人も、ベテランも。いつか、ここでの経験が、将来必ず、自分に返ってくる。きっと返ってくる。人生に大切なことは全て二軍で学んだ。

目次

第1章 スター選手にとっての二軍(史上初の初登板ノーヒット・ノーランの光と影―近藤真市(中日)
赤ヘル機動力野球の申し子―高橋慶彦(広島・ロッテ・阪神))
第2章 ファームのタイトルホルダーたちの矜持(デッドボールのあとに―井上真二(巨人)
二軍最多登板という記録―金剛弘樹(中日)
スーパーサブの二軍時代―西俊児(日本ハム)
僧侶になったファームの打点王―藤岡寛生(巨人・日本ハム)
ファーム四冠王の意地―庄司智久(巨人・ロッテ))
第3章 艱難、汝を玉にする(甲子園のプリンスにとっての二軍―太田幸司(近鉄・巨人・阪神)
十年目の初勝利、そして防御率1位―戎信行(オリックス・ヤクルト))
第4章 寮長一代(巨人軍寮長から見た“二軍”―武宮敏明、藤本健作(巨人))

出版社・メーカーコメント

一軍を目指す若者、調整するベテラン、二軍の主、寮長…、二軍は人生の縮図である。初めて書かれた二軍ルポ。高橋慶彦ら超一流選手から、最優秀防御率、二軍四冠王、コーちゃん…。

著者紹介

澤宮 優 (サワミヤ ユウ)  
1964年、熊本県生まれ。ノンフィクション作家。青山学院大学文学部卒業、早稲田大学第二文学部卒業。スポーツから文学、歴史まで幅広い分野で執筆。2003年1月に刊行された『巨人軍最強の捕手』で、第14回ミズノスポーツライター賞優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)