木にとまりたかった木のはなし
出版社名 | 河出書房新社 |
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出版年月 | 2014年3月 |
ISBNコード |
978-4-309-27480-5
(4-309-27480-3) |
税込価格 | 1,980円 |
頁数・縦 | 37P 25cm |
シリーズ名 | 木にとまりたかった木のはなし |
書店レビュー
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- BOOK FOREST 森百貨店 (栃木県芳賀郡芳賀町)
あるところに、鳥ならだれでも「とまりたいなあ」と思うようなかっこいい木がありました。いろんな鳥がその木にとまっては、必ず「木にとまるのってきもちがいい!」と言いました。ある日、木が「ぼくも木にとまってみたい」と言いました。鳥たちは相談しました。「いつもしんせつにとまらせてくれる木のおねがいだもの、どこかみはらしのいい木にとまらせてあげよう!」鳥たちが木を持ち上げて、さあ大冒険のはじまりです。
この絵本は、小さい頃に木にとまりたいなあと思っていた黒柳徹子さんが初めて作った絵本です。初めての絵本を作るにあたり武井武雄先生に挿絵をお願いし、快諾してもらったものの、その後亡くなられてしまいました。諦めきれなかった徹子さんは先生の娘さんに相談したところ、残された作品の中から物語に合わせた挿絵を出してくれました。その作品すべてが徹子さんのイメージ通りの絵でした。こうして出来上がった奇跡の絵本、最後のページは鳥肌ものです。(2017年1月30日)
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商品内容
要旨 |
みなさんだって、木にとまってみたいとおもうでしょ。これは、そうおもっている女の人がつくったおはなしです。 |
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