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国境を超える現代ヨーロッパ映画250 移民・辺境・マイノリティ

出版社名 河出書房新社
出版年月 2015年10月
ISBNコード 978-4-309-27652-6
4-309-27652-0
税込価格 3,410円
頁数・縦 325P 21cm

商品内容

要旨

国境線に対する映画作家たちの闘いと試みを250の映画と45の映画作家で探る。難民が押し寄せる欧州。映画は常に現実を追い越す。映画批評はそれを乗り越えることができるのか―。新たな切り口でヨーロッパ映画を読み解く画期的ガイド&評論集。

目次

第1章 移民映画の20年、10本(座談会―移民映画の20年、10本 野崎歓×渋谷哲也×金子遊
作品ガイド集―移民映画の10本)
第2章 境界線を探る監督たち―移民・難民・異郷・辺境・少数民族(西欧
中央ヨーロッパ
南欧
北欧
東欧)

おすすめコメント

「移民・辺境・マイノリティ」をキーワードに現代ヨーロッパ映画作品・監督を包括的に紹介し批評する、画期的フィルムガイド&論考集

著者紹介

野崎 歓 (ノザキ カン)  
1959年新潟県生れ。フランス文学者。翻訳家。東京大学人文社会系研究科・文学部教授
渋谷 哲也 (シブタニ テツヤ)  
1965年兵庫県生まれ。学習院大学大学院博士後期課程満期退学。東京国際大学国際関係学部准教授。ドイツ映画研究。ドイツ映画の字幕翻訳も多数手掛ける
夏目 深雪 (ナツメ ミユキ)  
批評家、編集者。映画を中心に、演劇やダンスについても執筆。慶應義塾大学非常勤講師(アジア映画)。フランス文学を学び、出版社勤務を経て1年間パリでシネフィル生活を送る。映画祭のコンペ選考業務にも携わる
金子 遊 (カネコ ユウ)  
1974年生まれ。批評家、映像作家、民族誌学。ドキュメンタリーマガジン「neoneo」編集委員、慶應義塾大学非常勤講師、山形国際ドキュメンタリー映画祭2015コーディネーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)