• 本

東京記憶の散歩地図

出版社名 河出書房新社
出版年月 2016年3月
ISBNコード 978-4-309-27709-7
4-309-27709-8
税込価格 1,760円
頁数・縦 311P 19cm

商品内容

要旨

坂道、行き止まり、地名、怪談―路上の痕跡から時間を遡行し、東京という街の幻となった原風景を楽しむ。

目次

1 時空の裂け目を見る―青山〜神宮外苑
2 墓苑の街―六本木〜元麻布
3 地下からの叫び―雑司ヶ谷〜池袋〜目白
4 巫女集団の足跡―神田川・妙正寺川流域
5 まぼろしの街道―面影橋〜高田宿
6 赤い着物の女―落合〜小滝橋〜神田上水公園
7 幽霊は低地からタクシーに乗る―学習院下〜新宿六丁目
8 地霊の骨―荒木町〜市谷加賀町
9 渋谷に消えた女―長泉寺〜並木橋
10 四つ目の祟りと、アキバの幽霊―錦糸町〜秋葉原
遠い過去から繋がるもの―大森・鵜の木・久が原

おすすめコメント

道、地形、怪談、遺構、いきどまりなどから東京の失われつつある土地の記憶を地図ともにたずねて、東京の見方をガラリと変える。

著者紹介

小池 壮彦 (コイケ タケヒコ)  
1963年、東京都生まれ。歴史上のさまざまな事件現場を訪ねるうちに、いつしか散歩のほうが主体となって今日に至る。最近は移りゆく都会の残影を訪ね歩いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)