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なんで山登るねん 続

河出文庫

出版社名 河出書房新社
出版年月 2002年7月
ISBNコード 978-4-309-40656-5
4-309-40656-4
税込価格 880円
頁数・縦 322P 15cm
シリーズ名 なんで山登るねん

商品内容

要旨

酒の飲み方とともに人生を教えてくれた我が師のこと、自分なりの判断を下せん奴に山登りの面白さは分らへんこと、「連れて帰った」のではなく「生きて帰った」ことの意味、初めてのバルトロ街道“あの”メスナーとの道行きの思い出、よその隊のポーター頭に助けられた高田式現地人交際法…。世代を越えた支持を得てベストセラーになった前著のつづき。

目次

“ボウシが翔んだ日”からわいてきた凡人の欲
酒の飲み方とともに人生を教えてくれた我が師
自分なりの判断を下せん奴に山登りの面白さは分らへん
「連れて帰った」のではなく「生きて帰った」ことの意味
夏の横尾本谷に迷い込んだとんだオジャマ虫
“アラビアのロレンス”たちに山男のロマンを見た
自分だけの風景を求めてバイクに乗り、山稜に攀じる
自分の死をデザインするのは個人の自由の問題
冒険は「ガラスの水槽」の「弱電流バリヤー」を突破して
スミさんの北海道旅行に思う「再確認の旅」のアホらしさ〔ほか〕

著者紹介

高田 直樹 (タカダ ナオキ)  
1936年、京都生まれ。京都府立大学山岳部OB。元京都府立桂高校化学教師。現在、龍谷大学非常勤講師、株式会社クリエイトジャパン、EZ‐Comsite・FRANCE各取締役。主な初登攀は、劒岳八ッ峰六峰Bフェース正面ルート、積雪期劒岳東大谷G1など。海外遠征は、カラコルム・ディラン峰、ラトックI峰など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)