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江戸あやし物語

河出文庫

出版社名 河出書房新社
出版年月 2003年8月
ISBNコード 978-4-309-40700-5
4-309-40700-5
税込価格 825円
頁数・縦 299P 15cm

商品内容

要旨

長谷川平蔵のたくみな裁き、娘に化けた狐、老儒者の友となった狸、殿様になれると騙された商人、猫の声の謎、まもなく寿命が尽きると占われた男の運命、不可解な夢の意味したこと…。江戸時代の知識人たちが折にふれて書きとめた不思議な事件、奇怪な出来事のかずかず。遺された膨大な文献を渉猟した碩学が、興味深い話を精選し、わかりやすくまとめた江戸の奇談集。

目次

平蔵様
村上家の術士
親の助命
手のひらのしるし
吉益周助の見立て
竹皮包みの刀
二本松の狐
鬼瓦
田の中のさむらい
鷲切〔ほか〕

著者紹介

原 武男 (ハラ タケオ)  
1909年、秋田県湯沢市生まれ。秋田県師範学校卒業。教職歴二十一年。秋田県立秋田図書館勤務、同館嘱託、秋田県文化財専門委員、秋田市立中央図書館明徳館館長を歴任。1989年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)