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新・書を捨てよ、町へ出よう 新装版

河出文庫 て1−1 寺山修司コレクション

出版社名 河出書房新社
出版年月 2006年7月
ISBNコード 978-4-309-40803-3
4-309-40803-6
税込価格 770円
頁数・縦 313P 15cm
シリーズ名 新・書を捨てよ、町へ出よう

商品内容

要旨

ピブロフィリア(書物狂い)の青年期に歌人としてスタートし、古今東西の本に精通した著者が、言葉と思想の再生のためにあえて時代と自己に向けて放った鮮烈なアジテーション。“青少年のための家出入門”などの実用的エッセイから、美空ひばり論、渥美清論などの鋭利な人物評まで寺山修司の広範な視点がわかる名著。

目次

青少年のための家出入門
痩せた日本人のための書
現代絵師論
三文エロイカ
グループ探訪
あとがき―抜けぬ言葉への執着

著者紹介

寺山 修司 (テラヤマ シュウジ)  
1936‐83年。青森県生まれ。詩人、劇作家。早稲田大学中退。54年、『チェホフ祭』で「短歌研究」新人賞を受賞。67年、演劇実験室「天井棧敷」を設立、演劇の変革のリーダーとなる。75年、映画「田園に死す」で芸術選奨新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)