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花は志ん朝

河出文庫 お13−1

出版社名 河出書房新社
出版年月 2006年8月
ISBNコード 978-4-309-40807-1
4-309-40807-9
税込価格 825円
頁数・縦 290P 15cm

商品内容

要旨

二〇〇一年十月、落語界に咲いた大輪の花・古今亭志ん朝は突然世を去った。華やかな高座、粋な仕草、魅力的な人柄―「まさに、まことの花」であった在りし日の姿を、関係者への聞き書き、冷静な考察、そして深い愛情により描き出した傑作評伝。巻末に貴重なロングインタビュー「柳家小三治、志ん朝を語る」を所載。

目次

プロローグ
第1章 フラジャイルの人
第2章 朝太から志ん朝へ
第3章 タレント志ん朝、役者志ん朝
第4章 「志ん朝落語」が目指したもの
第5章 志ん朝の休日
第6章 一九七八年に何があったのか
第7章 円熟の時代
第8章 昔気質と現代性
エピローグ
インタビュー 柳家小三治、志ん朝を語る

著者紹介

大友 浩 (オオトモ ヒロシ)  
1958年東京生まれ。演芸情報誌「東京かわら版」編集長を経て、現在演芸研究家、文筆業、落語専門レーベル・ワザオギプロデューサー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)