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証言・南京事件と三光作戦

河出文庫 た22−7

出版社名 河出書房新社
出版年月 2007年11月
ISBNコード 978-4-309-40876-7
4-309-40876-1
税込価格 748円
頁数・縦 265P 15cm

商品内容

要旨

南京占領に伴う入城式に備えて、徹底した敗残兵の掃討作戦が行なわれた。当時の従軍記者や将兵らによる生々しく衝撃的な証言の数々から見えてくるものとは何か…。また、南京以外でも行なわれた燼滅作戦、つまり完膚なき殺戮と破壊そして略奪を旨とした「三光作戦」の全貌を証言で再現する。

目次

第1章 南京大虐殺―日本軍将兵の証言
第2章 南京大虐殺の背景―虐殺は南京だけではない
第3章 三光作戦―殺し、焼き、略奪しつくす
第4章 満州国の崩壊―関東軍はこうして敗走した
第5章 敗戦後の戦闘―北支派遣第一軍残留者の証言
第6章 戦争と虐殺―現代の視点から

著者紹介

森山 康平 (モリヤマ コウヘイ)  
1942年、中国の奉天(現・瀋陽)生まれ。週刊誌・月刊誌の記者を経て、太平洋戦争研究会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)