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わたしの寄席

河出文庫 あ12−4

出版社名 河出書房新社
出版年月 2008年4月
ISBNコード 978-4-309-40900-9
4-309-40900-8
税込価格 990円
頁数・縦 370P 15cm

商品内容

要旨

生涯を昭和の寄席と苦楽をともにした安藤鶴夫の多様で深い魅力を伝える名著。五代目古今亭志ん生、八代目桂文楽ら愛する芸人たちの肖像を時代のぬくもりとともに伝え、落語の楽しみ方をあたかも落語のように語り、古典落語をあざやかに再現する。寄席をめぐる時代の転換の記録としても貴重な一冊。

目次

落語のたのしみかた
五代目・古今亭志ん生
浮世節・西川たつ
林家とみ
八代目・桂文楽
文楽十八番集のための解題
志ん生のための解題
志ん生夫婦
神田の寄席
なかいり
落語長屋
あたま山
寝床
風流あくび指南
めか馬

おすすめコメント

生涯を昭和の寄席と苦楽をともにした安藤鶴夫の多様で深い魅力を伝える名著。愛する芸人たちの肖像を時代のぬくもりとともに伝え、落語の楽しみ方をあたかも落語のように語り、古典落語をあざやかに再現する。

著者紹介

安藤 鶴夫 (アンドウ ツルオ)  
1908年、東京浅草橋生まれ。作家、演劇評論家。劇評、演芸評、随筆、小説など精力的な執筆活動を行い、“あんつるさん”の愛称で親しまれる。64年『巷談本牧亭』で直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)