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落語うんちく事典

河出文庫 ゆ2−1

出版社名 河出書房新社
出版年月 2008年9月
ISBNコード 978-4-309-40920-7
4-309-40920-2
税込価格 792円
頁数・縦 183P 15cm

商品内容

要旨

落語にヤクザが登場しない訳は?浅草紙が作られる過程は?絶口、釜無村の由来は?―落語の題材、登場人物、場所、行事、習慣などなど、そこに描かれるさまざまな事物・風俗とその背景を五〇音順に項目別に並べて掘り下げる。江戸の社会の実際を隅々まで探る、民俗学風味のオリジナル読み物。

目次

第1章 風俗・民俗・歴史(鮑のし
牛ほめ
喧嘩
孝行 ほか)
第2章 社会構造・職業・人(隠居
うどん屋
廏火事
大家 ほか)
第3章 遊び・文化・宗教(あたま山
アバラカベッソン
笠碁
芸事 ほか)

著者紹介

湯川 博士 (ユカワ ヒロシ)  
1945年生まれ、東京育ち。法政大学卒。出版社勤務、『将棋ジャーナル』編集長を経て84年に文筆業。2007年『大江戸将棋所 伊藤宗印伝』(小学館文庫)で「将棋ペンクラブ大賞」文芸部門受賞。趣味の落語(芸名・仏家シャベル)や、街頭紙芝居(蛙の会)など話芸でも活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)