• 本

指先からソーダ

河出文庫 や17−3

出版社名 河出書房新社
出版年月 2010年8月
ISBNコード 978-4-309-41035-7
4-309-41035-9
税込価格 715円
頁数・縦 245P 15cm

商品内容

要旨

けん玉が上手かったあいつとの別れ、誕生日に自腹で食べた高級寿司体験、本が“逃げ場”だった子供の頃のこと…朝日新聞の連載で話題になったエッセイのほか、「受賞の言葉」や書評も収録。魅力全開の、初エッセイ集。

目次

1 指先からソーダ(父の「退職願」
伝わらなくてもいいんだ
シロップをこぼした場合の処置法 ほか)
2 アイスカフェモカショートサイズ(俵万智著『プーさんの鼻』書評
小島信夫著『残光』書評
金子光晴著『流浪―金子光晴エッセイ・コレクション』解説)
3 硬くて透明な飴(受賞の言葉
あるがままのドロップ
小説への旅 ほか)

著者紹介

山崎 ナオコーラ (ヤマザキ ナオコーラ)  
1978年、福岡県生まれ。2004年、会社員をしながら書いた『人のセックスを笑うな』で第41回文藝賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)