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お江のすべて 徳川二代将軍夫人になった戦国の姫君

河出文庫 し18−1

出版社名 河出書房新社
出版年月 2010年11月
ISBNコード 978-4-309-41046-3
4-309-41046-4
税込価格 726円
頁数・縦 206P 15cm

商品内容

要旨

織田信長の妹お市の方がもうけた三姉妹、茶々(淀殿)、お初、お江。小谷城落城、柴田勝家の敗北、佐治一成との強制離婚、次の夫羽柴小勝との死別、後の二代将軍秀忠との婚姻…と続く末娘お江の生涯。大坂の陣で姉淀殿の死を見届け、大奥から幕府を支え、春日局と確執しながらも家光を三代将軍に就かせた、女の一生を描く。

目次

第1章 三姉妹誕生(織田信長の尾張統一
お市と浅井長政の結婚
茶々・お初・お江、三姉妹誕生)
第2章 三姉妹の運命(浅井長政の戦死
落ち行く者
お市の方と柴田勝家の再婚)
第3章 三姉妹の結婚と生きざま(母と子の別れ
お江の結婚と離婚
お初の結婚
茶々の生きざま)
第4章 お江、トップレディーへの道(三度目の花嫁
将軍の妻として
淀殿、お初への思い)
第5章 敵対した女とお江の最期(春日局(お福)
お静と見性院
子どもたちとお江の最期)

著者紹介

清水 昇 (シミズ ノボル)  
1944年、群馬県生まれ。歴史作家・日本文藝家協会会員。小説・ノンフィクションもののほか、歴史雑誌等に論考や歴史評論を多数発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)