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短歌の友人

河出文庫 ほ6−2

出版社名 河出書房新社
出版年月 2011年2月
ISBNコード 978-4-309-41065-4
4-309-41065-0
税込価格 880円
頁数・縦 269P 15cm

商品内容

要旨

歌を作り、歌を読み続けてきた歌人が、歌について考える。自己、他者、コミュニケーション、性別、リアリティ、共同体、時代…様々な世代の歌人たちが詠った短歌の「面白さ」を味わううちに、その背後にある世界の「面白さ」が立ち現れる。各界の評判を呼んだ、著者初の歌論集。伊藤整文学賞受賞。

目次

第1章 短歌の感触
第2章 口語短歌の現在
第3章 “リアル”の構造
第4章 リアリティの変容
第5章 前衛短歌から現代短歌へ
第6章 短歌と“私”
第7章 歌人論

著者紹介

穂村 弘 (ホムラ ヒロシ)  
1962年、札幌市生まれ。歌人。2008年、『短歌の友人』で第19回伊藤整文学賞受賞。また、「ほむらひろし」名義による絵本翻訳も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)