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結婚帝国

河出文庫 う3−4

出版社名 河出書房新社
出版年月 2011年5月
ISBNコード 978-4-309-41081-4
4-309-41081-2
税込価格 902円
頁数・縦 321P 15cm

商品内容

要旨

結婚は、本当に女の岐れ道なのか―?結婚しても、しなくても、女女格差に家族問題、セックス、DV、老いた親の介護まで、難問は非情に降りかかる。もはや既婚/非婚のキーワードだけでは括れない「女」と「結婚」の現実を、“オンナの味方”二大巨頭が徹底的に語りあう!文庫版のための追加対談収録。

目次

第1章 性規範と性行動のギャップを生きる三十代
第2章 「かけがえのなさ」の解体と純愛願望
第3章 「愛はなくてもセックスできる」は常識なのに
第4章 男の「愛」とセクシュアリティ
第5章 去勢しないかぎり、暴力は続くのか
第6章 結婚難民よ、どこへ行く
第7章 「カウンセラー無用論」を俎上にのせる
第8章 人は、社会的存在でなければならないのか
文庫版のための特別対談(上野千鶴子×信田さよ子)

著者紹介

上野 千鶴子 (ウエノ チズコ)  
1948年、富山県生まれ。社会学者。女性学、ジェンダー研究を専門とし、近年は老い、福祉、ケアにも領域を広げている
信田 さよ子 (ノブタ サヨコ)  
1946年、岐阜県生まれ。臨床心理士、原宿カウンセリングセンター所長。アルコール依存症、摂食障害、DV、子ども虐待などを専門とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)