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天皇と日本国憲法 反戦と抵抗のための文化論

河出文庫 な20−3

出版社名 河出書房新社
出版年月 2017年1月
ISBNコード 978-4-309-41341-9
4-309-41341-2
税込価格 913円
頁数・縦 307P 15cm

商品内容

要旨

日本国憲法は、世界に誇る芸術作品である。人間を尊重し、戦争に反対する。もはや沈黙している時ではない。行動を開始しなければならない。今こそ、永遠なる平和への願いを胸に、真の自由を求め、勇気を持って歩き出そう―。がんを克服し、生と死を見据えてきた著者が、人間のあるべき姿を渾身の力で描く感動のエッセイ。

目次

第1章 天皇と日本国憲法(天皇と日本国憲法
白洲次郎が絶賛した「第九条」 ほか)
第2章 リメンバー ヒロシマ・ナガサキ―反戦・反核・脱原発のために(リメンバー ヒロシマ・ナガサキ
『沖縄ノート』と「さとうきび畑」 ほか)
第3章 よそ者の流儀(陽子線治療に出会うまで
よそ者の流儀 ほか)
第4章 日本人は何処へ行くのか(日本人は何処へ行くのか
世界遺産と日本人 ほか)
第5章 芸術的抵抗への招待(追悼・中村勘三郎丈
黒澤明の予言性 ほか)

おすすめコメント

日本国憲法は、世界に誇る芸術作品である。人間を尊重し、戦争に反対する。生と死を見据えてきた著者が描く、人間のあるべき姿!

著者紹介

なかにし 礼 (ナカニシ レイ)  
1938年、旧満洲牡丹江市生まれ。立教大学文学部仏文科卒業。作詩家として、日本レコード大賞ほか多くの音楽賞を受賞。作家としても、2000年に『長崎ぶらぶら節』で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)