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激闘駆逐艦隊 萩風・凉月の奮戦記

河出文庫 く14−1

出版社名 河出書房新社
出版年月 2016年7月
ISBNコード 978-4-309-41465-2
4-309-41465-6
税込価格 924円
頁数・縦 290P 15cm

商品内容

要旨

太平洋戦争における南方戦線では、魚雷戦に備えて猛訓練を重ねた駆逐艦たちは、艦隊や輸送船の護衛、孤島への人員・物資の輸送を中心に奮戦した。萩風・凉月両艦の砲術長として駆逐艦隊戦闘の最前線で奮闘、大和海上特攻にも参加、生還した軍人が、その悪戦苦闘ぶりを刻明に伴いた、戦闘現場の“帝国海軍の最後”。

目次

1 運命のミッドウェー作戦
2 連勝のインド洋作戦
3 悲劇のガダルカナル作戦
4 比島沖海戦
5 海上特攻―大和の出撃
6 死の後進行

おすすめコメント

太平洋戦争南方海上での、艦隊護衛、輸送の奮闘記。凉月では、砲術長として、大和海上特攻にも参加、貴重な戦いの記録。

著者紹介

倉橋 友二郎 (クラハシ トモジロウ)  
1916年、神奈川県生まれ。元海軍軍人。海軍兵学校卒業後、八雲、摩耶、大井に乗り組む。昭和16年、駆逐艦萩風砲術長。19年、凉月砲術長。大和海上特攻に参加後、西海空基地防空隊長に転じ終戦。海軍少佐。戦後は、日本生産性本部経営指導部長、防衛大学校講師(意思決定論、情報管理論)などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)