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消えたダイヤ

河出文庫 も9−2

出版社名 河出書房新社
出版年月 2016年11月
ISBNコード 978-4-309-41492-8
4-309-41492-3
税込価格 660円
頁数・縦 256P 15cm

商品内容

要旨

北陸・敦賀湾沖の海難事故で、ロシア・ロマノフ王朝のダイヤモンドが忽然と消えた。銀座のカフェーで、面白い仕事はないかと語らっていた、好奇心旺盛、行動力抜群のカップルが、そのダイヤを持っているという女性を探し始めることになる。東奔西走のふたりの探偵行の行く末は?秀逸にして意外な結末に導く胸のすく傑作長篇探偵小説。

おすすめコメント

敦賀湾の海難事故で、ダイヤが忽然と消えた。若い男女が災難に巻き込まれる。意外な犯人とは? 傑作本格ミステリ。

著者紹介

森下 雨村 (モリシタ ウソン)  
1890年、高知県生まれ。探偵小説家、翻訳家、編集者。本名・岩太郎、別名・佐川春風。早大英文科卒。やまと新聞から博文館へ入社、1920年、『新青年』の創刊編集長に。江戸川乱歩を「二銭銅貨」を評価し世に出した。31年の退社後は文筆活動に入り、創作や翻訳を手がけた。“日本探偵小説の父”と称される。1965年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)