陰陽師とはなにか 被差別の原像を探る
河出文庫 お15−3
出版社名 | 河出書房新社 |
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出版年月 | 2017年2月 |
ISBNコード |
978-4-309-41512-3
(4-309-41512-1) |
税込価格 | 858円 |
頁数・縦 | 251P 15cm |
商品内容
要旨 |
安倍晴明だけが陰陽師ではない。貴族でない、民間の陰陽師が、占いや祈祷、巫術などを事とし、千秋万歳・大黒舞といった予祝芸や放浪芸にも従事し、差別された。蘆屋道満の伝説にも結びついていった播磨の陰陽師集団・集落などを中心に各地を調査し、その実際をつぶさに掘り起こした沖浦民俗学の金字塔。 |
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目次 |
第1章 安倍晴明ブームをめぐって |
おすすめコメント
陰陽師は安倍晴明のような貴族だけでなく、各地に差別され、占いや呪術、放浪芸に従事した存在があった。その実態を明らかにする。