• 本

一冊でつかむ日本史

河出文庫 た33−2

出版社名 河出書房新社
出版年月 2018年2月
ISBNコード 978-4-309-41593-2
4-309-41593-8
税込価格 792円
頁数・縦 205P 15cm

商品内容

要旨

何のために日本史を学ぶのか?それは、あるべき未来をさぐる手がかりをつかむためである。石器時代から現代までの重要ポイントを押さえながら、各時代ごとの“文明のかたち”をつかみ、大きな流れをとらえる―。歴史哲学の手法を通して、より深く日本史を学びなおす書。

目次

序章 歴史哲学によって文明の形を知る
第1章 原始・古代の日本
第2章 中世の日本
第3章 近世の日本
第4章 近代・現代の日本
第5章 世界地図のなかの日本
第6章 東アジア世界のなかの日本
第7章 世界史のなかの日本
終章 歴史哲学の今後の役割

おすすめコメント

石器時代から現代まで歴史の最重要事項を押さえ、比較文化的視点から日本の歴史を俯瞰。「文明のあり方が社会を決める」という著者の歴史哲学を通して、世界との比較から、日本史の特質が浮かび上がる。

著者紹介

武光 誠 (タケミツ マコト)  
1950年、山口県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。同大学院博士課程修了。文学博士。現在、明治学院大学教授。専攻は日本古代史、歴史哲学。比較文化的視点を用いた幅広い観点から日本の思想・文化の研究に取り組む一方、広範な分野にわたる執筆活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)