• 本

奥さまは愛国

河出文庫 き15−1

出版社名 河出書房新社
出版年月 2020年2月
ISBNコード 978-4-309-41734-9
4-309-41734-5
税込価格 1,188円
頁数・縦 301P 15cm

商品内容

要旨

愛国思想を持つ女性たちが激増している。彼女たちは日の丸を掲げ、率先してヘイトスピーチをしながら、家に帰れば夫や子どもに食事を用意するような“よき、普通の”主婦だ。彼女たちの動機は何か、社会に何を望み、何を愛し、守ろうとしているのか?明治神宮、新大久保、皇居、朝鮮学校、靖国神社などの現場を訪ね、その実相に迫る。文庫化にあたり、最新状況を増補した決定版。

目次

第1章 「愛国女性のつどい花時計」が語る女性像
第2章 ヘイトスピーチと女たち
第3章 朝鮮学校で愛国を考える
第4章 日本に奉仕する女たち
第5章 国は家族なのか?
第6章 女たちの「声」をみつめる

おすすめコメント

愛国思想を持ち、活動に加わる女性が激増している。彼女たちの動機は何か、社会に何を望み、何を守ろうとしているのか? フェミニストと元在日韓国人三世が、愛国女性たちの現場を訪ね、その実相に迫る。

著者紹介

北原 みのり (キタハラ ミノリ)  
1970年神奈川県生まれ。作家。津田塾大学卒。96年フェミニズムの視点で女性のためのセックストーイショップ「ラブピースクラブ」設立
朴 順梨 (パク スニ)  
1972年、群馬県生まれ。早稲田大学卒業後、TV制作・情報誌編集を経てフリーライターとなり、「ニューズウィーク日本版」等に寄稿。元・在日韓国人三世(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)