• 本

さざなみのよる

河出文庫 き7−11

出版社名 河出書房新社
出版年月 2020年11月
ISBNコード 978-4-309-41783-7
4-309-41783-3
税込価格 660円
頁数・縦 241P 15cm

商品内容

要旨

富士山の間近でマーケットストア「富士ファミリー」を営む、小国家三姉妹の次女・ナスミ。一度は家出をし東京へ、のちに結婚し帰ってきた彼女は、病気のため43歳で息をひきとるが、その言葉と存在は、家族や友人、そして彼女を知らない次世代の子どもたちにまで広がっていく。宿り、去って、やがてまたやって来る、命のまばゆいきらめきを描いた感動と祝福の物語。

出版社・メーカーコメント

小国ナスミ、享年43。息をひきとった瞬間から、彼女の言葉と存在は湖の波紋のように家族や友人、知人へと広がっていく。命のまばゆいきらめきを描く感動と祝福の物語。2019年本屋大賞ノミネート作。

著者紹介

木皿 泉 (キザラ イズミ)  
1952年生まれの和泉務と、57年生まれの妻鹿年季子による夫婦脚本家。03年、初の連続ドラマ「すいか」で向田邦子賞受賞、同作でギャラクシー賞受賞。また、初めて手がけた小説『昨夜のカレー、明日のパン』は2014年本屋大賞第2位、山本周五郎賞にもノミネートされ、のちに自身の脚本で連続ドラマ化もされた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)