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ある誘拐 警視庁刑事総務課・野村昭一の備忘録

河出文庫 や41−1

出版社名 河出書房新社
出版年月 2021年6月
ISBNコード 978-4-309-41821-6
4-309-41821-X
税込価格 814円
頁数・縦 379P 15cm

商品内容

要旨

ベテラン刑事・野村は少女誘拐事案の捜査を任された。その手口から、当初は営利目的の稚拙な犯行と思われたが、犯人の意外な手口に捜査は難航。それでも、逮捕寸前まで追いつめたのだが、そこで犯人の足跡が忽然と消失。野村の脳裏に、ある事件との因縁が駆け巡る―愚かな犯罪は、更なる巨悪の序章に過ぎないのか?最後に笑うヤツはいったい…!?

出版社・メーカーコメント

ベテラン刑事・野村は少女誘拐事案の捜査を任された。その手口から、当初は営利目的の稚拙な犯行と思われたが……30億円の身代金誘拐事件、成功率0%の不可能犯罪の行方は!?

著者紹介

矢月 秀作 (ヤズキ シュウサク)  
1964年兵庫県生まれ。文芸編集者を経て、94年に『冗舌な死者』でデビュー。2012年、アクション警察小説「もぐら」シリーズ(中央公論新社)が文庫化されると累計110万部を超える大ヒット作に。人気シリーズ多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)