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森のうた 山本直純との藝大青春記

河出文庫 い47−1

出版社名 河出書房新社
出版年月 2022年2月
ISBNコード 978-4-309-41873-5
4-309-41873-2
税込価格 990円
頁数・縦 222P 15cm

商品内容

要旨

オーケストラを指揮したい!東京藝大で指揮者修業に奮闘するイワキとナオズミ。師と出逢い、カラヤンやマルティノンの指揮をモグリで観、学生オケで練習を重ね、ケンカと失恋を越えて、いよいよ「森の歌」演奏会の日がやって来た!日本を代表する名指揮者にして名エッセイストが綴る、涙と笑いの傑作音楽青春記。

目次

前奏曲
調子はずれの木琴
原宿参り
「学響」のとき
酔っ払った用心棒
恋の涙
無銭旅行
幻想と歓喜
森の歌

出版社・メーカーコメント

オーケストラを指揮したい!東京藝大で指揮者修行に奮闘するイワキとナオズミ。師と出逢い、ケンカと失恋を越え、ついに演奏会の日がやって来た!名エッセイストが綴る、涙と笑いの傑作藝大青春記。

著者紹介

岩城 宏之 (イワキ ヒロユキ)  
1932年東京生まれ。東京藝術大学在学中にNHK交響楽団副指揮者となり、56年デビュー。以降、ベルリン・フィル、ウィーン・フィル、メルボルン交響楽団など世界の主要オーケストラを指揮。一方、日本初の常設室内管弦楽団オーケストラ・アンサンブル金沢の設立、日本人作曲家作品の積極的な初演など、日本クラシック界の発展に尽くした。中島健蔵音楽賞、サントリー音楽賞、朝日賞、紫綬褒章など受賞多数。エッセイストとしても活躍し、『フィルハーモニーの風景』で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。2006年逝去。07年岩城宏之音楽賞が創設された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)