史疑徳川家康
河出文庫 し30−1
出版社名 | 河出書房新社 |
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出版年月 | 2022年10月 |
ISBNコード |
978-4-309-41921-3
(4-309-41921-6) |
税込価格 | 858円 |
頁数・縦 | 276P 15cm |
商品内容
要旨 |
家康はすり替わっていた!?桶狭間の戦い後、松平元康が不慮死、その元康に駿河の賎民・世良田二郎三郎元信がすり替わり、さらに徳川家康を名乗る。一方、元康の未亡人築山殿の実子で後年家康となるはずの竹千代は、今川家の人質となっていたところを二郎三郎に略奪され、松平信康として成人するが、築山殿ともども二郎三郎家康に殺された―。家康替え玉説の嚆矢となった村岡素一郎著、世紀の奇書の現代語訳・解説初文庫。 |
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目次 |
第1部 村岡素一郎原著「史疑 徳川家康事蹟」現代文訳(家康の出生についての疑惑 |
出版社・メーカーコメント
徳川家康は、若い頃に別人の願人坊主がすり替わった、という説は根強い。その嚆矢となる説を初めて唱えたのが村岡素一郎で、その現代語訳が本著。2023NHK大河ドラマ「どうする家康」を前に文庫化。